2009.2.3
推薦図書「求めない」加島祥造著 小学館
「求道精進」が大切と、道を求めて精進すべくやっているつもりなのですが、それがなかなか思うようには行かないのが現実です。
今日、この本に出会いました。
題名は「求めない」加島祥造著 小学館
「求めない」「すると、、、、」という始まりの詩です。p155より
求める自分と求めない自分がいる−−
求めない自分は
自我を見ている別の自分だ。
自我のない自分は下にいて
上にいる自分に囁く−−
「求めるな」とね。
でもその声は
上にいる自分には
なかなか聞き取れないんだ。
そいつは上にいて、
外を向いていて
外からくるひとや光景や騒音に
気を取られてるからね、
下からの声は聞こえないんだ。
だから、たまには、
下にいる自分が
上にいる自分を
突っつくといいんだ、
その肉づきのいいお尻をね−−
詳しくは習成館ブログの方にもありますので、ご覧下さい。
皆さん、この本読んで見たらいかがですか。